ひがしえき菜のはな耳鼻咽喉科
山口県下関市羽山町4番1号
サンタウン東駅 2F

TEL: 083-242-1287

のどの症状

  • のどが痛い
  • つまった感じがする
  • 飲み込みがわるい・むせる
  • できものがある
  • 口内炎 
  • 痰がからむ
  • 咳が出る
  • 味がしない・味がおかしい
  • がんが心配
  • 声がかれる など


のどの痛み(咽頭炎、喉頭炎)

のどが痛い

のどの急な炎症が喉に起こると痛みや発熱を伴うことがよくあります。慢性になると熱はなく、痰がからみ、いがらっぽさが続くようになります。上咽頭に炎症が起こると鼻の奥の張り付き感や黄色い痰や塊が出る上咽頭炎になります。

また喉頭炎になると声帯の発赤や腫脹がみられるため声嗄れが出ます。内服治療や吸入で軽快することが多く、場合によっては咽頭の処置なども行います。

扁桃炎

声が嗄れる

急性扁桃炎は左右の口蓋扁桃に痛みや発熱を伴う、急激な症状の炎症性疾患です。通常抗生剤の治療で改善がみられます。年に数回、発熱や咽頭痛が出て仕事や学業に支障を来す方は手術をお勧めすることもあります。手術適応など分からないことがあればご相談下さい。

慢性扁桃炎になると、喉の違和感がずっと続くようになり、扁桃に匂いがする白い塊(膿栓)がみられることもあります。症状が強い場合は抗生剤の内服で軽快することがあります。

口腔乾燥症

血痰が出る

唾液の減少により口腔内が乾燥すると口内炎、咽頭炎、虫歯などの原因となります。その他味覚に変化を感じたりすることもあります。

加齢による唾液減少を防ぐことは難しいものの、治療により症状が軽快することもあるため、あきらめずに一度ご相談下さい。

その他、唾液減少を伴う疾患(膠原病など)が疑われることもあります。

声帯ポリープ、声帯結節、声帯白板症

声が嗄れる

声帯が炎症の名残や、大きい声を出した際に声帯粘膜内で出血して腫れたことにより、ポリープ上に腫れることがあります。声がれの原因となります。また大きい声を常時出している方は、声帯に「発声ダコ」のような結節を生じることがあります。

いずれも良性の疾患ですが、内服、吸入などにより改善することがあります。タバコが原因となることもあり、その際は禁煙が必要です。治療に抵抗する場合はご希望により手術を検討することもあります。

その他、声帯に前がん病変の白板と言われる白色病変が出ることがあります。声がれの原因となることもあり、喫煙歴のある方は注意が必要です。


味覚障害

血痰が出る

口内環境が整っていない場合や、血中の亜鉛や鉄の欠乏により味覚に障害を来す場合があります。口の中を精査し、血中の亜鉛値などを精査の上、亜鉛補充などを行うと改善することがあります。

逆流性食道炎、咽喉頭異常感症

声が嗄れる

胃酸の逆流により、その周辺の下咽頭、喉頭が障害されると、様々な症状が出現します。げっぷのみならず、喉のつまり、痛み、違和感、異物感、咳や声枯れなど、その症状は多彩です。また何も悪いところはない場合でも喉の詰まり感などが続く咽喉頭異常感症という女性に多い病気もあります。気になるかたはご相談下さい。

また、のどのつかえが徐々に悪化する場合は食道病変が疑われる場合があります。症状を伺い、胃カメラなど必要な場合はご紹介させて頂きます。

舌がん、頬粘膜がん、口腔底がん、歯肉がん

血痰が出る

口の中にできる悪性腫瘍があります。口内炎が同部位に2週間以上ある場合、悪化傾向がある場合、潰瘍や硬くなっているところがある場合は注意が必要です。虫歯や歯の金属も原因となる可能性があります。進行が速いことも多いため気になる症状がある場合は早めにご相談下さい。

咽頭がん、喉頭がん

声が嗄れる

扁桃周囲や、喉の奥にがんができることがあります。咽頭は鼻の突き当りから食道の入り口まで3つに分かれ、上咽頭、中咽頭、下咽頭といいます。痛みや喉のつかえで気づく事もありますが、出血が続く場合なども検査が必要です。

喉頭がんは声帯周囲のがんで、声帯にがんができると声嗄れが出ます。徐々に悪くなり、1か月以上改善しない声嗄れは注意が必要です。喉頭がんはタバコが原因になることも多く、喫煙歴のある方は早めの受診をお勧めします。咽頭がんは喫煙、飲酒がリスクとなるため、大量飲酒歴のある方も早めの検査が必要です。

また喉はリンパ組織がもともと多く、悪性新生物の一つである悪性リンパ腫が喉からみつかることもあります。検査は鼻から極細内視鏡を挿入することで、ごく短時間で当日検査ができます。安心してご相談下さい。


嚥下(えんげ)障害

飲み込みが悪くなり食事の時にむせることが多くなった場合、肺炎のリスクになります。

気になる場合は嚥下の検査ができ、食事の際のアドバイスをすることができます。また喉のつかえの状態を伺い、必要に応じて詳しい検査や専門機関をご紹介させて頂きます。